





Shintorimachi,Kumamoto
新鳥町
HOME >新鳥町について
ごあいさつ
新鳥町商店街のホームページにお越しいただきありがとうございます。
【新鳥町商店街】は熊本城から程近い熊本市中央区新町にあり、江戸時代から続く歴史ある通りです。
新町4丁目にある商店などから構成される商店街で、1965年まで鳥類を扱う商家が並んでいたことから旧町名を生かして2009年に【新鳥町商店街】と改名(以前:新町中通商店街)させていただきました。新鳥町も全国の商店街と同じく高齢化の一途をたどり後継者不足もあることからシャッターの降りたお店も多くなっていますが、毎日の暮らしが楽しめる地域貢献度の高い商店街を目指して、日々研鑽を重ねています。
このホームページでは、商店街メンバーの仕事ぶりや商品、そして店主の顔の見える内容を中心にご紹介します。また、日々の様子は各お店ごとのインスタグラムで更新していきます。
どうぞ今後とも【新鳥町】をよろしくお願いいたします。
新鳥町繁栄会 会長 前田武男(㈲ファッションマエダ社長)
新鳥町のいわれ

【新鳥町】は藩政(江戸)時代には【鳥屋町】といい、鳥類を扱う商家が多く並んでいたことから起こった町名と言われています。
江戸時代中期、泰平の世では人々が娯楽に向かう中、動物を飼育することが盛んになり、将軍から大名、武士、庶民に至るまで空前の小鳥ブームが起こりました。小鳥の交換、盆正月に進呈など、鳥を通じた交友が盛んになっていき、小鳥屋が商売として成立、繁盛したと語り継がれています。
<加藤清正公>は最高の土木技術を駆使し都市づくりを推進、飽田国府(二本木町)の商家を移して熊本城の正面に建設し熊本城を中心に新たな中心市街地をつくり【新町】と名付けました。
【鳥屋町】は城下町【新町】の西にある重要な商店街となり【新鳥町】と呼ばれるようになりました。
町名は昭和40年まで残っていましたが、熊本市の町名統一施策により<新町>に統合されましたが、平成21年(2009年)に旧町名「新鳥町」を復興させ現在に至ります。
どっこいしょⅡプロジェクト
映画作成でショートムービー10分間と30分間のドキュメンタリーも撮りました。商店街の方々の素顔が写されました。映画写真展の飾り付け、シーンの思い出が浮かんできます。
長い歴史の商店街で生まれ育ち、商売で生業を立ててきた私たちは、慢性化した厳しい環境下で閉店・廃業が目立つ中にあって尚、継続を図る策を常に考えていました。また改名した<新鳥町>を皆さんに認知していただきたい想いも強くなりました。
「今、”何”ができるのか?」「”何”かできないか?」
そんな中、新たな若きクリエーター達との出会いがあり、出来上がったのが【どっこいしょⅡプロジェクト】でした。我が町<新鳥町>の【オリジナル短編映画】を製作するプロジェクトが発足したのです。
どっこしょと腰をあげるだけでなく、前進するどっこいしょⅡにより、商店街の運営にあたる中心メンバーは若返り、現在では会議に夫妻で出席する事ができる関係性が生まれました。
歴史あるこの町で温かくお客様をお迎えできる企画やおもてなしをこれからも実践していきます。
<飛べ新鳥町>は、新鳥町商店街を舞台にした短編映画です。
ぜひ、ご覧くださいませ。

本物の映画を撮ろう!そのためにかかる資金。補助金のほか知り合いからの寄付金、そして全国の皆さんからのクラウドファンディイング、その募集チラシです。

商店街の横筋にある「青桐通り」あおぎりどおり~風情のある通りです。そこをバックに「飛べ新鳥町!」

映画作成を決意した日から完成までの記録、写真展を空きビルで開催しました。

今回の商店街による映画作り、地元熊本日日新聞からも取材を受けました。

まち鉾の奉納、新鳥町には熊本城城下町としての伝統があります。

新鳥町には江戸時代から伝わる「まち鉾」があります。藤崎宮例大祭に参加していましたが人出が足らず休んでいましたが、復活しました。

3日間、朝から夜まで映画を撮り続けました。最終日、ラストシーンを撮り終えた時の写真です。出演者だけでなくたくさんのスタッフとしてお手伝いいただきました。

映画の為のオーディションから始まり何回も全体リハーサルも行いました。

商店街を通行止めにして監督、カメラマン、音声たくさんのスタッフで本物の映画作りを行いました。

何回も監督の「OK」が出るまで取り直しです。



今回、映画作りにたくさんの留学生も参加いただきました。空いている日に来迎院さんにお邪魔してお寺さんを見学、皆で日本文化に浸りました。
映画写真展の飾りつけ、シーンの思い出が浮かんできます。
映画作成でショートムービー10分間と30分間のドキュメンタリーも撮りました。商店街の方々の素顔が写されました。
地蔵祭

江戸時代から「新鳥町子安地蔵」さんには、地域の人々や子供たちを見守っていただいています。
平成元年「町おこし」の一環として商店街を歩行者天国にし、夜店を出して「(新町)地蔵祭り」を始めました。
以来、新鳥町では地蔵祭りを毎年欠かさず開催し沢山の地域の皆様に楽しんでいただいてます。
お地蔵さまに手を合わせることや思いやる心の大事さも見直してもらえるように商店街を上げて取り組んでいます。
熊本地震(2016年)でお地蔵さんの台座にひびが入りましたが自分たちで作り直すことができました。
その時<坂村親民先生>の「念ずれば花開く」の詩を刻みました。
7月24日の地蔵祭りの時には手を合わせながら、詩を読んでいただきたいと思います。

7月24日は地蔵祭り、最初にお地蔵様をみんなで一年間私たちを見守っていただいたことに感謝をして手を合わせます。

藤崎宮例大祭の日、新町地区では獅子舞も奉納しています。当日、商店をお清めしながら獅子が舞います。太鼓の音と笛の音、忘れられない瞬間です。


7月24日新鳥町地蔵祭り。どこから集まってこられるのかと思うほど人が集まって来られます。

毎年7月24日は約束の新鳥町地蔵祭りの日。

一匹丸ごと炭火でじっくり焼いています。
山江村のヤマメの養殖場からも出店していただきました。

各商店が夜店を出します。

ヤマメの姿焼き。街中ではなかなか食べられません。

商店街にていろんなイベントを行ってきました。親子で集まっていただき新鳥町にちなんで鳥の形の板に色付けをして商店街のあちらこちらにいろんな鳥を飾りました。

子供たち、浴衣姿で夏祭り(新鳥町地蔵祭り)を楽しんでおられます。

福城屋の駐車場。凄い人だかりです。

新町の老舗村上からし蓮根店。からし蓮根コロッケもあります。


冷しきゅうり。前日から軽く味付をして冷やしています。ただ刺しているだけではないのでとても美味しいです。
八百屋さんの出店だから、旬の野菜果物がお祭り価格でお得です。

子供たちがそれぞれ好きな色で鳥に絵を塗っていきます。

今では有名になった竹あかり、熊本でも最初にイベントとして皆で竹に穴をあけて制作、夜、みんなで明かりをつけ荘厳な雰囲気を味わいました。


いつもは車の通行量も多い商店街、7月24日、この日だけは歩行者天国です。
少しずつお客さん増えてきました。とりあえず味見で1本いただきます。

終わりの時間まで客足が途絶えません。